もくじ
一般寺院とは違い「寺院維持費」は必要ありません
「お寺への寄付金や管理費を払うのが大変なんです」
多くのお坊さんが一度は聞いたことのある言葉です。
お寺にお参りしたことがないのに「寺院維持費」だけを支払うのは負担が大きく感じるのも当然のことです。
※本当は、「寄付金」や「管理費」を集めたくないと思っているお寺が多いのが事実です。しかし、お寺を維持するためにはどうしても必要なので頭を悩ませているところです。
讃岐寺では、できる限り皆様のお気持ちを大切にしたいので、「寺院維持費」は一切必要ありません。
しかし、仏事のお悩み相談はいつでもできますのでご安心ください。
皆様のご都合に応え、基本的にはお布施の金額を明示しません
基本的にお布施の金額を明示しないのが「讃岐寺のお約束」です。
その理由は大きく二つです。
明示しない理由
- お布施の意味合いを大切にしたい
- 皆様のご都合に応えたい
1、お布施の意味合いを大切にしたい
お布施の金額を明示する企業などが増えましたが、金額の明示は「布施行」という仏教の修行であって、「サービス料」ではありません。
この分別が曖昧になってしまうと、大切な仏教用語の意味合いが損なわれてしまいます。
2、皆様のご都合に応えたい
現代は金銭的な生活苦を抱えている方がたくさんおられます。
「お布施の金額が高くてお葬式ができない・・・」
というつらい声をご遺族の方から聞くこともあります。
ご希望があれば金額の明示を致します
「お布施の金額を言ってくれた方が助かるんよ」
そう言っていただくこともよくあります。
その場合、皆様のご無理ではない額を明示します。
なんでもお気軽にお問い合わせいただければと思います。