お経本の解説– category –
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お経本の解説
阿弥陀如来は光のおはたらきとなって私達を照らしご一緒くださります
阿弥陀如来は十二の光のはたらきを放ちご一緒くださります 普放無量無辺光 無礙無対光炎王 清浄歓喜智慧光 不断難思無称光 超日月光照塵刹 一切群生蒙光照 あまねく無量・無辺光、無礙・無対・光炎王、清浄・歓喜・智慧光、不断・難思・無称光、超日月光を... -
お経本の解説
本願に誓われた私の救いのすべて。信心すら阿弥陀如来からの賜り物
阿弥陀如来によって願われた南無阿弥陀仏一つの救い 本願名号正定業 至心信楽願為因 本願の名号は正定の業なり。至心信楽の願(第十八願)を因とす。 阿弥陀如来の本願(御本意の願)が成就され、完成された名号南無阿弥陀仏こそが、お浄土に往生するため... -
お経本の解説
往生を定められた生き方|阿弥陀如来の願いに抱かれた尊い今を生きる
お浄土に生まれて仏になる願いの中を生きさせていただきます 成等覚証大涅槃 必至滅度願成就 等覚を成り大涅槃を証することは、必至滅度の願(第十一願)成就なり。 この世で仏になることが約束され、いのちが終える時にはかならずお浄土に生まれさせてい... -
お経本の解説
阿弥陀如来の救いを伝えるためにこの世にお出ましになられた仏様
お釈迦さまの目的は阿弥陀如来の救いを伝えることでした 如来所以興出世 唯説弥陀本願海 如来、世に興出したまふゆゑは、ただ弥陀の本願海を説かんとなり。 お釈迦さまがこの世にあらわれたのは、ただ阿弥陀如来のお救いを説くためであります。 ここでの「... -
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生きづらい世の中を生きる私たちの支え|阿弥陀如来の救いを聞く
生きづらい人生を支えてくれる教え 五濁悪時群生海 応信如来如実言 五濁悪時の群生海、如来如実の言を信ずべし。 五濁と言われるほどに生きづらいこの世を生きる方々は、お釈迦さまの真実のみ教えを信じるべきであります。 「生きづらさ」を抱えながら、歯... -
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そのまま救う|煩悩を功徳に転じてくださる阿弥陀如来の心に抱かれて
信心を賜ったならば煩悩抱えたそのままお救いくださります 能発一念喜愛心 不断煩悩得涅槃 よく一念喜愛の心を発すれば、煩悩を断ぜずして涅槃を得るなり。 阿弥陀如来より信心を賜りお救いをよろこばれる方は、自ら煩悩を断ち切らないまま、お浄土で仏の...