讃岐寺– Author –
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【五重義相】信心を賜っている尊さの中で、毎日をよろこび生きる
【五重義相】それぞれの言葉の意味から内容を考察 「義相」は「意義と相状」という意味でありますので、「五重が示す意味と内容」といった意味であります。 「五重」とは、正しい信心獲得の始終のすがたを五つに開いてお示しくださったものであります。 五... -
【十念誓意】阿弥陀如来が信心とともに念仏をお誓いになられた尊さ
【十念誓意】信心で救われるにも関わらず「十念」と念仏をお誓い 阿弥陀如来のご本意のお誓いである「本願」は次のようなお誓いであります。(難しいですが、漢文で失礼致します・・・) 設我得仏十方衆生至心信楽欲生我国乃至十念若不生者不取正覚唯除五... -
【六字釈義】南無阿弥陀仏というたった六字の言葉の意義と有難さ
【六字釈義】南無阿弥陀仏という六字で救われるか否か 「六字」とは「南無阿弥陀仏」の六字でありますので、「六字釈義」とは、南無阿弥陀仏についての、様々な祖師方の解釈の意義ということであります。 現代では、様々な宗教があります。 その理由は挙げ... -
【正定滅度】今、阿弥陀如来に信心を賜り、お浄土に生まれて仏になる。
【正定滅度】超難しそうな言葉だから丁寧に解説します 「正定滅度」という言葉は、「正定」と「滅度」に分けることができます。 どちらも、仏のさとりを開く利益を示されている言葉であります。 「正定とは「正定聚」という言葉を略したものであります。 ... -
【彼此三業】阿弥陀如来により私たちの内面の姿が変革される尊さ
「彼此三業」という言葉の意味から内容を考察致します 「彼此三業」という四文字の言葉では何のことやらさっぱりわかりませんので、「彼」「此」「三業」という三つの言葉に分けてみていきましょう。 「彼」↓「阿弥陀如来」のこと 「此」↓「私たち」のこと... -
【念仏為本】念仏だけど信心が大切?阿弥陀如来のお慈悲の尊さを知る
【念仏為本】念仏を本と為す?そのままの意味なの? 「念仏為本」という言葉は、親鸞聖人の師匠であります法然聖人の主著である『選択本願念仏集』に出てまいります。 そこでは、 南無阿弥陀仏{往生之業 念仏為先} と示されているのを、親鸞聖人は『教...