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檀家制度を廃止:香川県の方なら誰でも安心して仏事のご依頼が可能

もくじ

檀家制度によって寺院は存続してきました

檀家制度について、Wikipediaでは下記のように記載されております。

檀家制度の確立

寺請制度や本末制度、1631年の寺院の新寺建立禁止令などを通して、檀那寺は檀家を強く固定化することに成功する。檀家になるとは、すなわち経済的支援を強いられるということであり、寺院伽羅新築・改築費用、講金・祠堂金・本山上納金など、様々な名目で経済的負担を背負った。1687年の幕法は、檀家の責務を明示し、檀那寺への参詣や年忌法要のほか、寺への付け届けも義務とされている。1700年頃には寺院側も檀家に対してその責務を説くようになり、常時の参詣、年忌命日法要の施行、祖師忌・釈迦の誕生日・釈迦涅槃日・盆・春秋の彼岸の寺参り(墓参り)を挙げている。

もし檀家がこれら責務を拒否すれば、寺は寺請を行うことを拒否し、檀家は社会的地位を失う。遠方に移住するというような場合を除いて、別の寺院の檀家になるということもできなかった。よって一般民衆には生まれた家(あるいは地域)の檀那寺の檀家となってその責務を履行する以外の術はなく、寺と檀家には圧倒的な力関係が生じることとなる。江戸時代における檀家とは、寺の経営を支える組織として、完全に寺院に組み込まれたものであった。

これらは、寺院の安定的な経営を可能にしたが、逆に信仰・修行よりも寺門経営に勤しむようになり、僧侶の乱行や僧階を金銭で売買するということにも繋がっていった。新規寺院建立の禁止も、廃寺の復興といった名目で行なわれ、末寺を増やしていった。また、「家」「祖先崇拝」の側面が先鋭化し、本来の仏教の教えは形骸化して、今日に言われる葬式仏教に陥った。

僧侶にとって耳が痛いような内容であり、身の引き締まる内容が記されております。

多くの方の支えによって寺院は存続してきたのだと知らされます。

だからこそ、檀家制度がなくなりつつある現代において、ご遺族の方々への感謝の気持ちを大切に讃岐寺は勤めてまいります。

讃岐寺では仏事にかかる費用しか必要ありません

「讃岐寺に頼んだらお寺の「寄付金」とか「年会費」っていくら必要?」

讃岐寺では仏事のご依頼だけではなく、無料で仏事のお悩み相談ができますので、上のような質問をされることがあります。

やはり、経済的な問題が最も気がかりなのでしょう。この質問にはハッキリと答えておきます。

「讃岐寺には檀家制度はないので、仏事のお布施以外は一切必要ありません!!」

讃岐寺では「寺院維持費」不要ですが、寺院経営にはお金が必要です

讃岐寺スタッフはお寺の檀家になることは素晴らしいことだと考えております。

お寺の檀家になることは、お寺を護っていくことでもありますが、「心のよりどころ」ができることでもあります。

しかし、多くの住職は寺院維持費を集めたくないのですが、お寺を維持するためにはどうしてもお金がかかってきます。

火災保険地震保険などの保険代はもちろんのこと、お寺を維持したり法要を開催するのにもお金が必要になります。

また、「宗教法人は非課税」という言葉ばかり目立っている感がありますが、宗教法人〇〇寺から住職や家族が受け取る給料には所得税がかかります。

お寺は管理費や寄付金を集めざるを得ないのが現実です。

「お寺を護る時代」から「住職との相性でお寺を選ぶ時代」

「なんでお寺に行かないのに檀家になったらお金がいるん?」

実は、似たような言葉を言われたことがある住職は非常に多いです。

昔からの「皆様でお寺を護っていく」という考えは無くなりつつあるのかも知れません

しかし、自分から寺院維持費を払おうとされる方もいらっしゃいますし、「うちの住職は相談しやすいからよかった」とおっしゃる方も少なからずいらっしゃいます。

「お寺と人の関係」ではなく「人と人の関係」が大切なのだと思わされます。

讃岐寺は「寺院維持費の不要」と「自由なお寺選び」の願いのため檀家制度を廃止しました

上に挙げたような理由から、讃岐寺は檀家制度を廃止しました。

  1. 寺院維持費は一切不要
  2. 住職との相性を心配しなくていい
  3. いつでも仏事の依頼ができる
  4. いつでもお悩み相談ができる

このように、皆様にとって都合の良いカタチを目指しました。

讃岐寺の僧侶も「選ばれるように精進する」という決意表明でもあります。

讃岐寺があなたの「心のよりどころ」になりますように

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