讃岐寺– Author –
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【お釈迦様の最期の言葉】私達にとっての本当の灯明(拠り所)とは?
この世に仏教の教えをお伝えくださったのがお釈迦様であります。 お釈迦さまが説かれた教えは8万4千とたとえられるように数えきれないほどの数があります。 そのようなお釈迦様が最期に「自灯明 法灯明」という言葉を残されました。 この言葉には、私達... -
【白骨の御文章】夢、幻のような私たちの命のあり方を知らされて…
『白骨の御文章』お通夜や還骨勤行で味わえる大切なお手紙 浄土真宗では、お通夜や還骨勤行の際に『白骨の御文章』というお手紙を拝読いたします。 お参りの際に「他のところでも聞いたことある!」と言われることも多く、たくさんの方に親しまれているの... -
【法話】家なき子から学ぶ仏教。幸せとは?人生とは?命とは?
西暦1994年に放映された代表的なドラマに「家なき子」があります。 「家なき子」での安達祐実さんの迫真の演技は、今でも心に突き刺さるものがありますよね。 世代の方は、毎週楽しみにご覧になられていたのではないでしょうか。 母親の手術のために必... -
【二種深信】「救われ難い私」のままが「阿弥陀如来の目当ての私」
【二種深信】救われがたくても大丈夫と知らされる深く信じる心 「二種深信」は文字の通りに「二種の深信」という意味であります。 「二種の深信」とは、「機の深信」と「法の深信」であります。 この内容は、善導大師の書かれた『観経疏』という書物に出て... -
【平成業成】命終ではなく、今、阿弥陀如来のお救いに抱かれている
【平生業成】それぞれの漢字の意味から内容を考察 「平生業成」は、「平生」と「業成」に分けて考えることができます。 「平生」「臨終」に対する言葉であり、現在のこと「業成」お浄土に生まれることに必要な因が完成すること 上に挙げた言葉を組み合わせ... -
【聖人一流の章】浄土真宗で最も多く拝読され親しまれている御文章
【聖人一流の章】浄土真宗で最も拝読される『御文章』『御文』『御勧章』 浄土真宗では、読経や法話の後に僧侶がお手紙を拝読したします。 浄土真宗内の宗派によって『御文章』『御文』『御勧章』と呼び方は違いますが、同じお手紙です。 このお手紙では、...