永代供養を求める方が増えてきました。
お墓や納骨堂を購入すると、管理が大変なだけではなく、管理費などの費用もかかることが多いので、お墓や納骨堂からも離れる方が多いのが現状であります。
少し前は「お墓離れがすすんでいるよね」とお坊さん同士で話すことが多かったのですが、納骨堂からも離れる方が増加しているのは驚きです。
讃岐寺では、お墓や納骨堂ではない新しい永代供養のカタチをお勧めしておりますので、この記事で紹介します。
この記事を読むことによって、みなさまの選択肢が広がればと思うところであります。
讃岐寺は安価で丁寧な海洋散骨のご依頼を承っております
お墓や納骨堂に納骨するのが一般的な流れでした。
しかし、核家族に伴い、お墓や納骨堂を管理する方がいない家庭も増えてきました。そして、樹木葬や海洋散骨などの新しい供養方法が多く誕生してきました。
海洋散骨が登場した当初は「受け入れられない」と感じる方も多かったですが、今では広く受け入れられております。
実際に、全国的に海洋散骨を選択される方も増えております。
その理由はこれから記していきますが、単純に海洋散骨では親族によって別々の場合がある宗教や宗派のしがらみを避けることができ、後継ぎの心配をする必要もありません。
また、費用も抑えられますので、今の時代に適しているお骨の供養方法と言えるかも知れません。
海洋散骨を選択した有名人はたくさんおられます
- 石原裕次郎さん(俳優)
- 勝新太郎さん(俳優)
- 横山やすしさん(コメディアン)
- Xjapanのhideさん(ミュージシャン)
- 立川談志さん(落語家)
他多数・・・
- ガンジー(宗教家)
- ケネディjr.(政治家)
- マックイーン(俳優)
- アインシュタイン(物理学者)
- ハリスン(ミュージシャン)
他多数・・・
国内だけではなく、海外の有名人も多くの方が海洋散骨を選択しております。
確かに、海洋散骨では「海」と言う大自然に還ることができます。
命を終えて仏となったならば、お墓の下や納骨堂でじっと待っている訳ではありません。
ご遺族の方々がお仏壇に手を合わすご縁となり、ご遺族の方々が仏法に出遇えるように永遠にはたらき続けます。
そのような意味で、海洋散骨は適した方法と言えるかも知れません。
永代供養として海洋散骨をご利用ください
永代供養には「寺院が永代にわたり故人様を供養する」という意味があります。
しかし、阿弥陀如来のおはたらきによって仏の命を賜る浄土真宗では、故人様を供養する必要がないので意味が異なっております。
故人様の命のご縁を通して、私達が教えを聞かせていただくことが最も大切です。
故人様を供養するのではなく、故人様だけではなく、私達の命も放っておかない阿弥陀如来の救いをよろこぶ讃嘆供養をさせていただきましょう。
一部散骨も可能なので寂しくありません
すべてを散骨することも可能ですが、それでは故人様を思い出す対象がなくなってしまいますし、寂しく感じます。
だから多くの方が「一部散骨」を選択しております。
「一部散骨」は文字通り、お骨の一部を散骨して、残りは保管しておく方法です。「一部散骨」でミニ骨壷や遺骨ペンダントを作成することも可能なので親しまれているようです。
このような発想も、お墓や納骨堂にすべての遺骨を納める習慣ではありませんでした。
海洋散骨という新しいカタチが生まれたことで、「遺骨ペンダント」の作成が生まれました。
同様に、ご遺族の方が寂しくないように業者の方も努めておりますので、海洋散骨を考慮してみてはいかがでしょうか。
お墓や納骨堂の購入に比べて海洋散骨は格安です
香川県でお墓や納骨堂を購入すると、安くて50万円前後かかります。
それだけではなく、年間管理費も必要な場合が多いので、合計支出額は計算できないくらい大きくなります。
また、お墓や納骨堂の年間管理費を払っていた方が亡くなられても、年間管理費の支払いは残りますので子孫の負担になることが多いと聞きます。
それに比べて、海洋散骨では子孫の負担になることはありません。
また、価格も非常に安いです。
※現在、香川県での海洋散骨は20万円前後かかるそうですが、讃岐寺ではもっとお安く丁寧な業者を紹介することが可能です。
海洋散骨に必要な手続きはお任せください
実は、海洋散骨には、諸々の準備や手続きがあります。
- ご遺骨の粉骨(パウダー状にしなければなりません)
- 散骨証明書(故人様の法事の際にあった方がいいです)
- 水溶紙袋(ご遺骨を大切に散骨するのに必要です)
その他、散骨の際の献水など、必要な準備はたくさんあります。
ここまでの内容だけでも、個人では不可能だと思われます。
もしも海洋散骨を検討される方がおられましたら、お気軽に讃岐寺にご相談ください。
永代供養としても、皆様の安心のためにも、故人様のご遺骨を大切に致します。