法蔵菩薩の因位の時、世自在王仏の所にましまして、諸仏の浄土の因、国土人天の善悪を覩見して、 無上殊勝の願を建立し、希有の大弘誓を超発せり。 五劫これを思惟して摂受す。 仏教の言葉 普段、私たちがお勤めしている浄土真宗のお経本の最初に「正信念仏偈」というお経があります。 その3行目から10行目に、 法蔵菩薩因位時 在世自在王仏所 覩見諸仏浄土因 国土人天之善悪 建立無上殊勝願 超発希有大弘誓 という […] 続きを読む
『仏説阿弥陀経』に説かれる阿弥陀さまのお浄土は遠い国ではありません。今、私たちの国で味わってみましょう! 『仏説浄土三部経』 浄土真宗の御門徒さまにとって、身近なお経の一つに『仏説阿弥陀経』があります。 月忌参り(月参り)をされている地域では、おそらくこの『仏説阿弥陀経』がお勤めされる地域が多いのではないでしょうか? あるいは、法事の時などにも […] 続きを読む
顕示難行陸路苦 信楽易行水道楽 〜まるで船に任せて自然とさとりに至るような、楽しい仏道をともに歩みましょう〜 「正信念仏偈」 顕示難行陸路苦 信楽易行水道楽 難行の陸路、苦しきことを顕示して、易行の水道、楽しきことを信楽せしむ。 自らのはからいで修行して仏のさとりを開く自力の道は、山や川を渡って目的地に到達する陸路経由の難しく苦しい道であること […] 続きを読む
庄松さんは、仏さまと向き合っていないお坊さんへ戒められることも多くありました。 妙好人庄松同行 庄松さんは、 ただ純粋によろこんでいたように見えて、 み教えを大切にしていないお坊さんや、 お救いをよろこんでいないお坊さんを、 厳しく戒められた言動も 多く残されております。 きっと、 仏さまを遠くに置いて、 お坊さん […] 続きを読む