
みなさまは、「干し野菜」を作られていますか?
大根を干したことがある方は多いかも知れませんね。
たくあんを作る時に大根を干すのですが、僕は干し大根を味醂と酒、そして本当に少ない醤油で甘めに煮て食べるのが好きでした。
その他、アパートで玉ねぎを干した時、玉ねぎの匂いが横の部屋までいってしまい、非常に迷惑をかけたことがあります^^;
賃貸マンションや市営住宅など、他の方の家が近いところでは、玉ねぎを干すことだけはやめましょう!
僕は色々な野菜を干して食べていたのですが、その理由として、「保存」がありました。
そして、「干した方が美味しい」と思うことが多かったのです。
なぜそう感じたのかを調べてみました。
干し野菜で素材を美味しく食べることができます!
実際に干し野菜で旨味が増すことは実証されております。
月刊 現代農業2016年9月号 干し野菜 紫外線でうま味と健康成分がアップ
野菜を干すと、水分が抜けるために旨味が凝縮されるという説もあります。
様々な説がありますが、データで実証されているように、
野菜を干すことで「アミノ酸」「糖」が増加し、美味しくなることは間違いありません。
野菜も命です。
貴重な命をいただくのですから、少しでも美味しくいただきたいものです。
干すだけで美味しく食べられるならば、干し野菜を作らない手はありませんよね。
干し野菜で野菜の栄養はアップします!
野菜を干すことによって、ビタミンD・ビタミンB群・カルシウム・鉄分・ナイアシンといった栄養が増加します。
女性にとって嬉しい、お肌の健康に関わる成分が多いですよね。
特に、野菜を干すことで鉄分は32倍にもなり、椎茸は干すことによってビタミンDが100倍にもなるそうです。
このようなデータを見ると、干し野菜をしないと「もったいない」と感じます。
みなさまは、何のために野菜を食べていますか?
もちろん、味が美味しく経済的という面が強いでしょう。
しかし、それだけではありませんよね。
当然のことを書きますが、テレビなどで頻繁に「野菜を食べることをお勧めされる」のは、野菜にしか含まれない栄養を摂取するためでしょう。
ですので、その栄養が増し、難しい作業も必要のない干し野菜を作らないのは非常に「もったいない」ことですよね。
是非とも、干し野菜で栄養をしっかり摂取して、より健康的な生活を送りましょう。
干し野菜を始めるのに、準備はほとんど必要ありません
想像の通り、干し野菜を作るのは「ただ干すだけ」です。
野菜を干す道具はホームセンターでも安価に販売されておりますし、Amazonや楽天市場でも、機能的な商品が販売されております。