
世界で最も有名なビジネス書である『7つの習慣』には多くの気づきがあります。
特に、今回のコヴィー博士の言葉では、
「自分が物事をどのように見ているのか?」
「物事の見方を変更したらどうなろのか?」
という人生そのものを変換させるヒントが詰まっております。
『7つの習慣』を本当に理解するためには、まず自分のパラダイムを理解し、パラダイムシフトの方法を知らなければならない
みなさまは、この言葉にどのような印象を受けられたでしょうか。
客観的に見ているようで「私のパラダイム」を通して物事を見て判断している
パラダイムという言葉を聞く機会はあまりないと思います。インターネット上では次のように説明されております。
パラダイム (paradigm) とは、科学史家・科学哲学者のトーマス・クーンによって提唱された、科学史及び科学哲学上の概念。一般には「模範」「範」を意味する語だが、1962年に刊行されたクーンの『科学革命の構造(The structure of scientific revolutions)』で科学史の特別な用語として用いられたことで有名になった。しかし、同時に多くの誤解釈や誤解に基づく非難に直面したこと、また、概念の曖昧さなどの問題があったために、8年後の1970年に公刊された改訂版では撤回が宣言され、別の用語で問題意識を再定式化することが目指された。
wikipediaより引用
よくわからないですね・・・
『7つの習慣』の中では、モデルや理論・認識・既成概念・枠組みを意味する言葉として広く用いられていると説明されております。もっと平たく言いますと物事をどう認識して、どう理解して、どう解釈しているかをまとめてパラダイムといいます。
つまり、パラダイムは私たちの見方そのものですが、「自分は物事をあるがままに客観的に見ているんだ」と思うことがあるでしょう。実は、それ自体が私のパラダイムであり、私のあるがままの世界を見ております。
だからこそ、パラダイムを変えることが出来れば人格そのものも変わります。
【パラダイムシフト】人格が変わり人生が変わる大切なキーワード
パラダイムをシフトするパラダイムシフトは『7つの習慣』の目的でもあります。しかし、すぐにシフトできるものではありません。
アメリカの思想家であるソローは次のような言葉を残されております。
悪の葉っぱに斧を向ける人は100人いても、根っこに斧を向けるのは一人しかいない
行動や態度という「葉っぱ」に斧を向けて改善しようと努める人は大勢おられますが、その根本である人格やパラダイムという「根っこ」を改善しようと努める人は非常に少ないです。
しかし、手先のテクニックのような葉っぱに幾らアプローチしても、根っこを改善しなければなりません。だからこそ、根っこに焦点を当てた「パラダイムシフト」で人生は変わります。
パラダイムシフトのための画期的な方法
ここで誰もが気になるパラダイムシフトの具体的な方法の発表です。
それは・・・
『7つの習慣』を読むことです。
当たり前の答えですみません。
一生かけて何度も読むことが大切なのですが、新しいことをはじめるのは誰もが億劫です。そこで、「讃岐プロコーチ僧侶」ではブログと音声配信でゆっくり読んでいきますので、一緒に勉強しましょう。
お互いのより良い人生のために。