先日、電車に乗っていたら赤ん坊を抱いたお母さんがいらっしゃいました。

しばらくすると赤ん坊が泣き出して、なんか、催した匂いがしてきたんです。

「まぁしょうがないよな〜」って思いながら電車に乗っていたんですけど、そのお母さんが電車から降りたらすぐにトイレの方に走って行ったんです。

その時にお母さん、大きな声で「ごめんね〜ゴメンね〜」って言ってたんです。

僕、その光景を見た時に「不思議なことしよるな〜」って思いました。

だって、オムツを替える時に、オムツを汚したのは赤ん坊の方ですよね。

なのに、オムツを替える時に母親が「ごめんね〜ゴメンね〜、つらかったね〜」って言うのは筋に合いませんよね。

本来なら、赤ん坊が「度々どうもすいません、もしよろしければオムツを替えていただけませんか?」ってお願いして頼まないといけません。

でも、その時に感じたことがありました。

オムツが汚れてつらくて泣いている赤ん坊に触れた時、子どもと同じようにつらいから、「ゴメンね〜ゴメンね〜」って謝りながらもオムツを変えずにはおれない心を感じました。

苦しむこの子を放っておけない。

オギャーって涙を流すこの子を無視することはできない。

南無阿弥陀仏の仏様が私を救うはたらきそのものになり、今もおはたらきくださっていることを思わせていただいた尊いご縁でありました。