お坊さんのつぶやき部屋

「仏教の言葉」の記事一覧

浄土真宗の彼岸。〜故人を偲びつつ、私が生まれさせていただくお浄土を想うご縁でした〜

三月と九月に訪れるお彼岸は、昼と夜の長さが同じ時期だと伝えられております。 という事は、真西に太陽が沈む時期です。 沈んでゆく太陽の方に「私たちが生まれさせていただく西方極楽浄土があるんだ!」と思いとらせていただくのがお […]

仏願の生起本末。〜「阿弥陀さまのお救い」を聞くことは「仏願の生起本末」を聞くこと〜

僕は「法話の時は仏願の生起本末をお話しなさい」って先生に教えていただきました。 それを聞いた僕は そう思っていたんですけど、浄土真宗の勉強を進めていくうちに、阿弥陀さまのお救いを語ることと仏願の生起本末を語ることは全く同 […]

浄土真宗の永代経は「私」が聞く。亡き方の命を無駄にしない大切なご縁でありました。

お参りに行った先で、 「永代経あげて!!永代経っていくらかかるん??」 そう言われることがよくあります。 実は、その度に・・・ そう思っておりました。 と言いますのも、お釈迦様のお言葉を残されたお経は「八万四千の法門」と […]

善人なほもつて往生をとぐ。いはんや悪人をや。しかるを世のひとつね にいはく、「悪人なほ往生す。いかにいはんや善人をや」。この条、一旦その いはれあるに似たれども、本願他力の意趣にそむけり。

浄土真宗のみ教えは「悪人正機」と表現されることがあります。 言葉の通りに読みますと「悪人こそが救われていく者なんですよ」という意味です。 [voice icon=”https://namonamo7676.c […]

法蔵菩薩の因位の時、世自在王仏の所にましまして、諸仏の浄土の因、国土人天の善悪を覩見して、 無上殊勝の願を建立し、希有の大弘誓を超発せり。 五劫これを思惟して摂受す。

普段、私たちがお勤めしている浄土真宗のお経本の最初に「正信念仏偈」というお経があります。 その3行目から10行目に、 法蔵菩薩因位時 在世自在王仏所 覩見諸仏浄土因 国土人天之善悪 建立無上殊勝願 超発希有大弘誓 という […]

「恩徳讃」を詠まれた親鸞聖人。かなしみの私が法を支えに力強く歩む人生を「恩徳讃」に知らされます

如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし 師主知識の恩徳も ほねをくだきても謝すべし この「恩徳讃」からは、阿弥陀さまのお救いに出遇うことのできた親鸞聖人の力強さが伝わってきます。 「身を粉にしても、骨を砕いても」決して […]