
アルフレッド・アドラーが提唱された「個人心理学」をご存知でしょうか?
日本では「アドラー心理学」という名称で親しまれております。
アドラー心理学を基にして書かれた岸見一郎先生の『嫌われる勇気』は、国内では200万部、世界でも500万部近く出されておりますので、まさに世界中に親しまれた心理学だと思われます。

何度も読み直せる最高の書物ですのでお勧めします!
アドラー心理学の私感
アドラー心理学で提唱されている内容は、今の日本人に足りていないことばかりだけど、今の日本人が求めていることばかりだと思いました。
その内容はYouTubeとブログの両面からあげていきますので、ここでは詳しく述べません。
しかし、対人関係で悩む私達が、対人関係の悩みから離れる具体的な考え方をアドラー心理学は教えてくれております。
アドラー心理学と浄土真宗
アドラー心理学の詳しい内容はここで述べませんが、実はアドラー心理学と浄土真宗には共通点がたくさんあります。
たとえばアドラー心理学の目標である「共同体感覚」。
「自分はここにいてもいいんだ」という所属感のことです。
そのために、ありのままの自分を認める「自己受容」、他者を信頼しきる「他者信頼」、自分の存在を認める「他者貢献」の大切さを知らされるのがアドラー心理学です。
実は、浄土真宗と全く同じです。
阿弥陀さまのお救いを知らされることは、そのまま、自分のはからいではどうしようもない「私だった」と知らされます。だからこそ、100%阿弥陀さまにお任せするしかありません。
※浄土真宗では、阿弥陀さまにお任せする心も阿弥陀さまより賜ったものだと知らされます。
その上での私の生活は、まさに「他者貢献」になっていきます。
ただひたすら「阿弥陀さまがいてくれてよかった」と生活することが、他者に自然と拡まっていく。
そして他者と一緒によろこぶことができる。
それが「共同体感覚」です。
すべてが繋がっているんです。

強引だろ!と思われた方にはごめんなさい。
これから詳しい内容をブログやYouTubeであげていきます。
すべての方が幸せになると思います

僕自身、浄土真宗を学んで「絶対の支え」を知らされました。
アドラー心理学も「私達の支えになる生き方」を教えてくれます
だから、一人でも多くの方と「アドラー心理学と浄土真宗」が今を生きる私達のためであることを感じあいたく思うところであります。