「ウサギとカメ」相手を気にする小さな人生ではなく、目指すべき目標のある充実した人生を。

有名な「日本昔ばなし」の一つに「ウサギとカメ」があります。

多くの方が小学校で聞いたり、近所のおっちゃんがお話してくれたのではないでしょうか。

僕は初めて「ウサギとカメ」を聴いた時に、

えいかいえいかい

学校で飼ってるウサギも実は悪いやつなんやろか・・・

そう思ってました。

今になったらありえないことを考えてましたが、自分が子ども会でお話をする時に誤解を与えないように細心の注意が必要だなぁと思います。

ウサギとカメの内容に入っていきましょう。

ウサギとカメの内容と考察?

色々な本を参考にしました。

ウサギとカメの内容

ウサギがのろまなカメをからかって、山の頂上まで競争して、ウサギはカメをバカにして途中で寝ました。カメは寝ているウサギに目もくれず、先に山の頂上に着きました。
めでたしめでたし。

以上です。

このウサギとカメの内容から学べることが非常に多いと感じます。

まず第一に、なんでウサギはのろまなカメをわざわざからかったのでしょうか。

わざわざからかう気質

今回はウサギとカメの話ですが、人間世界でもよくある話です。

わざわざ相手を否定するんです。

えいかいえいかい

無駄に相手を否定することは時間の無駄ですよね

ある講演家の方が仰ってたんですけど、「日本人はわざわざ低評価を付ける」そうです。

相手を認めるのではなく否定する。

否定されることで頑張るキッカケにもなりますので、それが悪だとは言いません。

しかし、お互いが楽しくないですよね。

動きが早いことが個性なら、動きが遅いことも個性なんだから、相手を認めたらいいんですよ。

でも、わざわざ自分が優れていることは自慢したくなるのが、悲しい生き物の性なのです。

何かと優劣を付けたがる。

そうではなくて、お互いが仏様に抱かれている命でよかったね。

仏様から見れば同じ重みを持った、同じように大切な命だもんね。

そう思えたら素敵だなと思います。

相手ばかり気にする性格

ウサギとカメの競争はどうなったでしょうか。

競争が始まった途端にうさぎがピューんって独走状態でした。

そしてカメはいつも通りにのそのそ歩いてたんです。

そんなカメの様子を見たウサギは途中で昼寝を始めました。

そして、カメはうさぎに目もくれず、ウサギを抜いて一着でゴールしましたよね。

このお話の最初から最後までウサギはカメを意識していたんです。

ところが、カメはウサギを意識するのではなくゴールだけを見ていたんです。

相手ばかり気にせず、からかわず平和に生きる

私たちの人生も同じです。

相手ばかり気にする生き方では絶対に幸せになりません。

相手ばかりを気にする自分になった途端に、「あいつより優れた人になりたい」が目標になってしまいます。

それが成し遂げられても、相手を打ち負かした優越感しか残らないですよね。

ウサギとカメのお話のカメのように、自分の目標に向かって歩いていく人生の方が幸せになります。

だって、敵を作らないんですもん。勝手に相手が敵だと思うことはあるかも知れません。でも、私自身は敵を作らずに、ただ淡々と目標に向かう。

仏法を聞くのはそういう生き方なんです。

「他の人に言われたから正しい」

「他の人の目があるから聞かなきゃ」

そうではなく、私自身が、今、本当に幸せになるために仏法を聞かせていただく。

人と比較して優劣をつけ合うような聞き方なら、争いを生むだけです。

そんな悲しい生き方から離れられる仏法を聞く生活を共に歩ませていただきましょう。