香川県高松市に「日和堂」という仏具店があります。やけに御門徒さまから好評なのでつぶやいてみました!

実は、お坊さんが「特定の仏具店」を褒めたり取り上げたりすることはあまりありません。

お坊さんが特定の仏具店を褒めることによって、傷付く方がおられる可能性は0じゃないからです。

もしも、僕が「A店」の仕事が良くて、お坊さんという立場から誰かに勧めたとしましょう。

きっと、こう思われる方がでてきます。

御門徒さま
もう「B店」で買ったし!
安くない買い物なのに、損した気分しかしないじゃんか!

あるいは、お坊さんという立場からの意見は責任が付きまといますので、お勧めしなかった仏具店の売り上げにも影響が出てきます。

だから、特定の仏具店を褒めることは、お坊さんは基本的にはしないはずです。

しかし、ここでは「日和堂」という仏具店の内容についてつぶやきます。

「特定の店舗」のことはつぶやかないんじゃないの?

 

本当は「特定の店舗」についてつぶやくことはありません。

しかし、今回はつぶやきたい理由もたくさんあります。

僕が好き勝手につぶやくブログなので許してください。笑

その理由をこれより挙げていきます。

御門徒さまの声が多かった

御門徒さまから、

御門徒さま
困ったことがあったらいつでも相談に乗ってくれる。
すごく丁寧にしてくれる。

といった意見が多かったからです。

もしも、「安い」「早い」「上手い」といった商売的な意見が多いのならば、別に何とも思いません。

「相談に乗ったり」「丁寧だったり」という、直接的に売り上げに影響しない部分で満足されている御門徒さまが多かったから「むむむっ!」と思った次第であります。

「日和堂だより」にて、仕事の丁寧さが伝わってきた

日和堂では、「日和堂だより」というお手紙を定期的に発行されております。

この「日和堂だより」では、仏具の修繕前後の写真など、非常にわかりやすく掲載されております。

仏具を修繕する依頼をする前に、「どのように修繕されるのか」を知ることができることは、安心につながってきますよね。

僕は、この「日和堂だより」を拝見した時に思いました。

えいかい
むむむっ!多くの方の目につくお寺の仏具の修繕後の写真がいっぱいある!
絶対に嘘をつけない箇所を掲載するということは、いい仕事をしているんだな。

「日和堂だより」は全宗派が対応だけど、親鸞聖人のお言葉が掲載されていた

これは仏具店そのものとは関係ない意見でありますが、浄土真宗のお坊さんは誰もがよろこぶ親鸞聖人のお言葉が掲載されておりました。

日和堂だより3画像

親鸞聖人のお言葉で最も有名といっても過言ではない箇所であります。

阿弥陀さまのお救いに出遇うことができたよろこびのままに書かれた親鸞聖人のお言葉が掲載されているのを見て、個人的にとても嬉しかったです。

とはいっても、決して浄土真宗に偏った仏具店ではなく、全宗派対応していることはお忘れなく!

「日和度だより」特別号の内容

日和堂だより特別号画像

ただ単に丁寧なだけの仏具店や、コスパのいい仏具店なら紹介する必要はありません。

何かできることはないだろうか」という想いで位牌を送ったそうです。

そして、その功績は宮城県の地方紙で取り上げられました。

仏具店も修理、販売といういわゆる商売です。

しかし、困っている人がいたら、商売を抜きで寄贈できるような仏具店だからこそ、今ブログにおいてつぶやいてみたいと思いました。

前置きが長長くなりましたが、もちろん、仕事内容もとっても丁寧であることが伝わってきますよ。

「お仏壇のおすすぬき」もとっても丁寧です。

 

実は、お坊さんとしてお参りしておりますと、「お仏壇のおすすぬき」に対する相談を受けることは多いです。

また、「おすすぬき」をした直後のお仏壇を拝見すると、業者によって仕事の丁寧さは大きな差があります。

えいかい
これは業者にクレームつけるべきでは・・・
もう一回無料でやってもらうべきでは・・・

絶対に口には出しませんが、そのように心の中で思ったことが何度もあります。

さらに、お仏壇のおすす抜き後の写真を見ても、一体どこのお寺や自宅の仏壇なのかわかりませんから、業者はごまかし放題ですよね。

その面、僕は「日和堂だより」での掲載の仕方は驚きました。

「どこのお仏壇の写真」か記してあるので、真実の情報です

おすす抜きの写真を何枚か

許可がある場所だけ掲載しているのでしょうが、実際に行くとそのお仏壇があるから嘘を付けない分、安心できますよね。

僕なんかは、自分のお仏壇のおすす抜きをしたら掲載してもらいたくなります。

お仏壇はみんなで仏さまに向かうための場所であります。

日和堂でおすす抜きをして、写真を掲載してもらって、みんなで一緒に仏縁を賜るという方法も、僕はお坊さんという立場から超お勧めします!!

「お仏壇のおすす抜き」の工程も記載してくれています

えいかい
ここまでしなくても・・・

って、正直、思いましたが、仕事に自信のある証拠ですね。

「日和堂だより」では次のように記載されております。

大まかな作業工程

金具抜き

解体

洗い

木地直し

5〜6回の塗り

組み立て

蒔絵や彩色

仏具って、5〜6回も塗り直すんですね。

大まかな」ってことは、企業秘密の必殺技がどこかに入るってことでしょうか。

ずっと大切にするものだから、作業工程を記載してくれる安心だけではなく、可能なら工場で見学してみたいものです。

「日和堂」では銅像の補修やコーティングも受け付けているようです

 

自宅に銅像がある方はあまりいないかも知れませんね。

あるとすれば、みなさまの亡くなった祖父母が集めていた飾りの銅像くらいでしょうか。

そのような銅像も、コーティングをすれば、驚くような黒光りをします。

だより4−2に写真

この写真なんか、いかに生まれ変わるのかが非常にわかりやすいですよね。

みなさまの自宅で勤められる法事の際に、故人が大切にされていた思い出の品を補修、コーティングしてみてはいかがでしょうか。

昨今の法事では、ただの形式で終わってしまうことが非常に多いです。

法事のご縁を通して、亡き方との触れ合いをみんなで思い出したいものです。

そのキッカケになるのではないでしょうか。

銅像の補修やコーティングはお寺にとって、とってもとっても大切なんです!

だより2号の写真

お寺に住んでいるお坊さんにとって銅像はあって普通のものです。風景になってしまっておりますので、汚れが目立っていても、気づいていないことが多いです。

お坊さんはお寺で気にするところは「掃除が行き届いているか否か」です。

しかし、お寺じゃない方の目線では、「掃除が行き届いていることは大前提」であって、意外に一般の家にはない銅像を見る方って多いです。

僕自身、お参りに来られる方が多い家で育ったからこそ、特に思います。

逆に、他のお寺にお参りに行って、コーティングしたての黒光りのする銅像を見ると、

えいかい
むむむっ!
うちもきれいにしなきゃ親鸞さまに失礼だ!

そのような恥ずかしい気持ちにさせられます。

お坊さん目線ではなく、御門徒さま目線で、お寺に入った瞬間にどこに目がいくか考え、素人では綺麗にできない銅像などは御門徒さまと相談するため、業者の方に早急に見積もりを取ってもらうことはとても大切なことだと思います。

仏具を補修すると、予想以上に綺麗になります

だより5の写真

特に「浄土真宗本願寺派」の方や「真宗興正派」の方は実感されていることだと思いますが、本山の荘厳ってとても綺麗ですよね。

それでは、なぜ綺麗なんでしょう?

立派で仏具を使っていたり、寸分もズレのない荘厳をされていることは、もちろん理由に挙げられます。

そして、本山という、住み慣れた寺院とは違った圧倒的な迫力が綺麗に魅せていることも理由に挙げられます。

おそらく、それだけではないでしょう。

仏具の一つひとつが綺麗で、その仏具が集められているから、より一層綺麗にみえるのでしょう。

本堂の内陣は、仏さまの世界をあらわしており、非日常的空間です。

すべての寺院が本山のように清浄な空間を作り上げなくてはなりません。

そのために、大勢の御門徒さまの助けを借りて、どこの寺院も、何より本堂を大切にしております。

しかし、お磨きをどんなにしても、仏具の劣旧化は止めることはできません。

でも諦める必要はありません。

業者に依頼することで、以前の輝きを取り戻すことができます。

それは、「日和堂だより」の写真を見ればあきらかなことでしょう。

大きな法要の際にお坊さんの衣を購入したり、本堂の傷んだ部分を修理することはよくあります。

しかし、本当に大切にしなければならないのは、阿弥陀さまの木像を安置しており、御門徒さまの集い場となる本堂です。

えいかい
大きな法要の際に、本堂内の仏具全体を補修、コーティングするのが一番大切なことではないだろうか?

そんなことを強く思います。

最後に

「日和堂だより」のあらゆる箇所に次のような言葉があります。

「お客様のための日和堂でありたい」


「お客様のおかげで前に進むことができました」


「お見積もり等、いつでも相談ください」

感謝の気持ちのままに仏具に関する活動をされていることが伝わって参ります。

きっと、価格を含め、お寺や自宅の都合を第一にされているのでしょう。

仏具に対して少しでも気になることがありましたら、まずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか?

えいかい
最後に付け加えて、
僕は決して日和堂の回し者ではありません!笑

今回紹介した日和堂はこちら

日和堂のホームページ

みなさまの優しいシェアをありがとうございますm(__)m