お坊さん仲間とジムに行った時に気付かされた大切なことと、ありがたいご縁。

実は、お坊さんってとても会議が多い職業です。

普通に会社勤めをしていますと、会社という組織の中での役職会議が定期的にあると思います。

お坊さんも本山(浄土真宗本願寺派では本願寺)という組織の中での会議があります。

近隣寺院の集まりでの会議があります。

住んでいる地方での会議があります。

「たくさんの子ども達とのご縁を作っていこう」という役職での会議もあります。

「ネットを中心としたお寺のあり方を模索していこう」という会議もあります。

そのような会議の後、疲れ果ててるのでお坊さん仲間と飲みに行くことがあります。

しかし早めの時間での会議の後、そのあとに用事がなければお坊さん仲間と市営や町営の安価なジムを探して、運動に行くことがあります。

先日も、お坊さん仲間とジムへ行ってきました。

お坊さん仲間とジムに行くとよくあること

もしかしたら、ジムではみんながそれぞれ必死にトレーニングしているイメージが強いかも知れません。

誰もが忙しい日々の中で時間を見つけてジムに来られているので、誰もが本気ですよね。

しかし、僕は友人とジムに行ったらワイワイしながらトレーニングすることが多いです。

ワイワイと言っても、お坊さん仲間とジムに行ったら話す内容は仏教です。笑

周囲の方に「お坊さんと気付かれるようにワザとしているんじゃないか」ってほど、モロお坊さんの会話をしております。

ダンベルを持ち上げながら、

「ここのジムはお念仏が聞こえてこんのお」

「必死で運動しているみんなも、阿弥陀さまのお救いの中なんやろな」

重たい物を持ち上げる時は、

よいしょ!!」ではなく、「なんまんだぶ!!

ある意味、やりたい放題です。笑

そして汗をかいて、「今日の会議お疲れ!」と言って別れるのですが、先日は新たな出会いがありました。

ジムでお坊さんと気付かれての出会い

友人と一緒に会議後に、空気を読まずに仏教の話をしながらトレーニングをしていたのですが、少し年配の綺麗な女性にこう声をかけられました。

「あんたら、お坊さん?」

普通に、「はい、そうです」と返答したら、驚く言葉が返ってきました。

「お坊さんは、あんたらみたいに堂々としとった方がええわ」

そのまま、その方と一緒に世間話をしながらトレーニングを続けました。

世間話をしているうちに、その方の言葉の意味と、仏教に対する熱意を感じました。

ちなみに、ジムという場所は、誰でも友人になる場所です。笑

実は、その方は、香川県内にある浄土真宗のお寺で役員をされている方でした。

いつもお寺で仏様のお話を聞いていたのですが、「お坊さんは自信を持って仏様のみ教えを伝えるべき」と、最近は特に強く思っていたそうです。

「み教えを伝えること」に力を入れるのではなく、「色んな方への機嫌取り」に力を入れるお寺関係者の方にあきれていたそうです。

本当のところは、み教えを伝えるという目標達成のために、住職やお寺の奥様は過剰な接待されていたのだと思いますが・・・

僕は、その方のお話を聞かせていただきながら、「胸を張ってよろこべる程のみ教えをいただいてるんよ!もっとお坊さんとして堂々と生きるべきよ!」と、改めて知らされた気分でした。

よくよく考えてみれば、私たちに阿弥陀さまのお救いを伝えてくださった様々な祖師方は、誰もが「これほど尊い仏様がおられるんだ!」ということを、堂々とよろこび、書物として残してくださいました。

それほどのみ教えをいただいているのですから、お坊さんだけではなく、お念仏を称えられるすべての方は、もっと堂々とよろこび生きるべきだと思います。

浄土真宗は、自らの愚かさを知らされつつも、堂々と生きる力を与えてくれるみ教えです。

お坊さんは、あんたらみたいに堂々としとった方がええわ」が、今を生きる僕の支えとなっております。

という訳で、今日もお坊さんの格好で散歩してきます〜(*^^*)

みなさまの優しいシェアをありがとうございますm(__)m