エンディングノートを利用して、介護の希望を前もって伝えておきませんか?

今、生きている多くの方がなんらかのかたちで介護に関わるでしょう。

今現在、介護の問題に直面して苦しまれておられる方もいます。

将来的に、介護について悩み苦しむ方もおられるでしょう。

現代では、核家族が増えてきております。

その影響で、老々介護といって、ご年配の方がご年配の方を支えなくてはならないことも非常に多いです。

私は年齢的に、老老介護の苦しさを直感的にはわからないですが、その境遇におられる方の悩みの声を聞くことがあります。

そのような現実を聞かせていただく度に、苦しくなってきます。

それも、「介護問題」の一つでしょう。

介護問題ってどのような状況??

「介護問題」とは、「介護する側」の抱えている問題であります。

介護は、体力的にも経済的にも、そして精神的にも非常に大きな負担となります。

一生懸命介護をしても、誰にも認めてもらえないどころか、「介護される側」による周囲への悪口など、考えられないような苦しい気持ちを抱えてしまうこともあります。

そのせいで、自らいのちを絶ってしまうという悲しいことも起こっているのが日本の現状であります。

介護者の受け入れ先など、問題が山積みであり、様々なニュースでも挙げられているように、今後も日本国民にとって、誰もが自分自身の問題と捉えられる大きな関心ごとでありましょう。

エンディングノートでなにを書くの??

「介護問題」とは、「介護する側の抱える問題」でありますが、エンディングノートでは「介護される側の希望」を記載します。

私自身、「介護される側」の方々から言葉を聞くことがありますが、「まるで物のように扱われている」ことに対する気持ちの不安を強く感じます。

段々とできないことも増えて、粗雑に扱われる時に、「邪魔になっている」と感じた時のつらい気持ちを感じます。

そのような気持ちの不安や、行動範囲の縮小が、うつや認知の要因となっているのではないでしょうか。

ただ生きているだけのつらさを少しでも柔らげるため、エンディングノートを元気な今のうちに活用しておきませんか?

かならず意思疎通が困難になる時がきます!

元気な時には、希望や思ったことを伝えることができます。しかし、いずれ病気などで意思疎通が困難になる時がやってくる可能性が高いです。

そうなってしまえば、どんなに希望があったとしても、誰にも何も伝えることができません。意思疎通が困難になってからでは遅いのです。

ですので、今のうちに、エンディングノートに介護の希望を記しておきましょう。

介護施設について

家族の負担などから、本人の希望に関わらず介護施設にお世話になる方が多いだろうと思われます。その時にスムーズに介護施設に入れるかわかりませんし、入った介護施設でつらい思いをされるかも知れません。

次のことをエンディングノートに記しておきましょう。

介護施設の場所

高齢者の方が増加しており、介護施設に入るのにも手間がかかる時代になっております。家族の方が必死で介護施設を探し、見つけた場所が地元とは遠く離れた土地だったら、つらい思いをされるかも知れません。

家族の都合もあるとは思いますが、せめて「県内がいい」等の希望を記しておきましょう。

認知症の方へのケア

厚生労働省は全国で認知症を患う人の数が2025年には700万人を超えるとの推計値を発表されました。つまり、65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症になるそうです。

介護施設の方々にとって、認知症の方と接することは日常でありますので、施設の方々のケアにお任せするのが最良だと思われます。

しかし、介護施設自体でグループホームが行われているかの希望はエンディングノートに記しておきたい事柄であるように思われます。

グループホームとは、認知症の方々がともに、施設内において自立できるように、職員とコミュニケーションを取りながら生活していく施策であります。

認知症の方々へのケアだけではなく、「孤独」に苦しむ可能性も少なくなるでしょう。

介護施設に入居する時や、通わないといけなくなる時には、家族へ希望を伝えづらくなる可能性もあります。だからこそ、今思いつく介護施設への希望を、元気なうちにエンディングノートに記しておきましょう。

みなさまの優しいシェアをありがとうございますm(__)m