「誰も死ななかったらいいのに!」そう思っていたけど、死別は悲しみだけではないことを知らせていただきました。

これは僕が布教使の先輩に怒られた時のお話です。

お坊さんとして活動していると、愛する方との死別の悲しいお話を聞くことが多いです。

お話を聞くことが最も大切なお坊さんの仕事だと思っているのですが、たまに悲しいお話を聞くのがしんどくなってくることがあります。

とは言っても、毎日、悲しい話を聞く訳ではありません。

しかし、ほぼ毎日、悲しいお話を聞いていた時期がありました。

悲しいお話を聞かせていただく

葬儀社員として勤務していた頃、お客様から悲しいお話を聞かせていただくことが多かったです。

葬儀社員としての勤務日以外はお坊さんとして活動していたので、ほぼ毎日、死別のお話を聞いておりました。

そのような生活をしていた頃、僕自身の精神がダメになりそうでした。

そんな時、ある布教使の先輩とお酒を飲んでいる時にグチってしまったんです。

僕「人が命を終えるから悲しい気持ちがあるのなら、誰も死なんかったらええのに!!

そうグチったら、布教使の先輩に怒られました。

先輩布教使
命は終えていくから、みんな命を大切にするんや!

ただ終えていく命ではなく阿弥陀さまに包まれていく命であることを伝えるのがお前の仕事だろ!!

この言葉にハッとさせられました。

悲しいお話をじっくり聞かせていただくことがお坊さんのお仕事ですが、悲しいまま終わらせたらお坊さんとして実践できていないのかも知れません。

悲しい死別があっても、悲しいだけではなく、阿弥陀さまが包んでくれる安心があるんだってことを、一人でも多くの方と共有できればと思います。

南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏

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