「なも・トリップ」 〜お坊さんと一緒に仏さまのご縁に出遇う京都旅行〜

みなさまは、子ども達にどのような経験をさせてあげたいでしょうか?

「なも・トリップ」 〜お坊さんと一緒に仏さま

両親

とにかく楽しんで欲しい!
子どもの間しかできない社会勉強をさせてあげたい!

そのような願いを持たれる方が多いことだろうと思われます。

また、子ども時代の経験は人間力や人格形成に大きな影響を与えることはよく知られているでしょう。

時間に曖昧だったり、叱ったりしない場合、将来、「遅刻常習犯」になるそうです。

愛を与えなければ、「人を愛せない人」になるそうです。

ちなみに、僕は「人を愛する」ことがわからないのが悩みです^^;

ところで、子ども時代の旅行経験が人間的に大きなプラスの効果を与えることはご存知でしょうか?

東洋大学の森下晶美教授は次の論文でそのことを示してくださっております。

成長期の家族旅行経験とその影響に関する調査報告

この論文での詳細データなどから明らかなように、

コミュニケーション力や「思いやり」を育むために、子ども時代の旅行の経験は非常に大きな効果があります!

両親
だったら旅行に連れていこう!!

そう思っても、時間の制約を受ける現代では、なかなか旅行に連れて行けないですよね。

でも大丈夫!

香川県には、「なも・トリップ」という旅行があります。

なも・トリップ??

「なも・トリップ」ってなんやねん!!

そのように思われたなら、正常であります。笑

話の流れから「旅行」であることはわかるけど、それ以外なにもわかりませんよね。

そこで、今ページでは「なも・トリップ」について、説明を兼ねてつぶやいていこうと思います。

「なも・トリップ」とは、「南無阿弥陀仏のご縁にあうための旅行」だった!

「南無阿弥陀仏のご縁」という言葉から、「宗教臭い」というイメージを受けるかも知れません。

でも、「南無阿弥陀仏のご縁」に遇わせていただく浄土真宗とは、洗脳ではありません。

人生をかけて信者を増やそうとしたり、強引に寄付金を募るものでもありません。

子どもも大人も区別なく、「南無阿弥陀仏」となって私たちとご一緒くださる阿弥陀さまのお心を聞かせていただくのが浄土真宗であります。

「なも・トリップ」の「なも」とは、「南無阿弥陀仏」のことであります

「南無阿弥陀仏」っていうと、浄土真宗での「お念仏」というイメージが強いと思われます。

じゃあ「お念仏」ってなんでしょう?

一言で申します。

阿弥陀さまが私にはたらいているすがたそのものです。

実は、「南無阿弥陀仏」とお念仏を称えているままが、「あなたの人生はむなしくさせないよ」と、阿弥陀さまが私に呼びかけておられるすがたそのものであります。

おじいちゃんやおばあちゃんに教えられて、お仏壇の前で「南無阿弥陀仏」とお念仏を称えた経験がある方がおられるかも知れません。

また、愛する方との別れをご縁に「南無阿弥陀仏」とお念仏を称えた経験がある方がおられるかも知れません。

そのように、人が縁となって「南無阿弥陀仏」とお念仏を称えているその場が、阿弥陀さまが私たちにかかりっきりのすがたそのものであります。

つまり、「南無阿弥陀仏のご縁」とは、「阿弥陀さまの出遇いのご縁」であります。

そのようなご縁に、今回は「なも・トリップ」という旅行を通して、「いつも一緒」の阿弥陀さまのことを思わせていただければと思っております。

「なも・トリップ」の「トリップ」とは「trip」なので「旅行」のことであります。
すぐに気づいたあなた!さすがです!

「キッズサンガ」の理念を大切に、子どもも大人も平等な関係を大切に!

「キッズサンガ」というのは、浄土真宗本願寺派によりはじめられた取り組みであります。

その目的として、次のように掲げられております。

「お寺を子どもの居場所に」

つまり、

「お寺という本当に安心できる居場所があるんだよ!」

家庭や学校だけではなく、お寺を開放する運動であることがわかります。

また、キッズサンガの理念としては次のように示されております。

「ご縁のある大人たちが すべての子どもと接点を持ち
子どもとともに 阿弥陀さまのご縁に遇っていこうとする運動」

お寺にご縁のあるすべての大人が、すべての子ども達阿弥陀さまのご縁に出遇っていく。

阿弥陀さまのお救いに区別がないのですから、浄土真宗のお寺はお参りに来られる方を区別しません。

「なも・トリップ」も同様であります。

子どもも大人も同じように笑い、楽しみ、阿弥陀さまのご縁に出遇わせていただければ素晴らしいことだと思います。

「なも・トリップ」のメインは「本願寺を楽しむこと」ですが、「旅行として楽しむこと」も大切にしています!

本願寺を楽しむ??

実は、お寺って行儀よくしないといけない場所ではありません。

静かにしないといけない場所ではありません。

楽しむ場所なんです!!

人との触れ合いを楽しむ場所なんです!

阿弥陀さまのお救いを楽しむ場所なんです。

特に、本願寺という場所は、田舎の浄土真宗のお坊さんにとって落ち着く場所なんですよ。

だって、本願寺に入った瞬間に、初めて会った人でもみんな昔からの知り合いみたいに挨拶できます。

「同じ仏さまのお救いをいただいてよかったね」

そう思わせていただけます。

世間での楽しみは、いずれ飽きてしまうけど、仏法だけは飽きることはありません。

だって、阿弥陀さまが飽きることなく休むことなく、私たちにかかりっきりですもん。

本願寺では、そのようなお救いを楽しませていただきましょう!

「旅行として楽しむ?」

本願寺だけでも、旅行として充分に楽しいと思います。

バス内でのお楽しみや、本願寺まで歩くだけでも様々な発見があるのが、京都という街です。

しかし、それだけではありません。

大人になって同じ場所に行った時に、「なも・トリップ」で行ったことを思い出してくれれば素敵だなと思います。

そして、子ども達が行きたくても、どうしてもご両親の都合が合わずに行けない場所に行けたら素敵なことだなと思います。

そこで、過去は次のような場所に行きました。

  • 東本願寺
  • 京都鉄道博物館
  • キッザニア
  • 京都タワー
  • USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)

交通事情参加費の問題により、すべての希望にお答えすることはできません。

「なも・トリップ」が少しでも楽しめるご縁になればと思います。

「安全」と「安心」が一番大切です!

お預かりしている子ども達の「安全」が何より大切です!!

実は、一般的な旅行よりも、子どもの人数に比べてスタッフの人数が多いです。

でも、子ども達の自由を大切に、「子ども同士のつながり」を邪魔しないように、知らない土地での「安全」を何より大切にしております。

子どもも、ご両親も「安心」できることを大切にしております!!

「おともだち」できるかなぁ・・・

初めて参加される子どもから、そのような「不安な気持ち」を感じることがあります。

子ども達が一人にならないことを大切に、時にはスタッフが「お友達」になりつつ、子どもが「安心」できることを大切にしております。

「なも・トリップ」 〜お坊さんと一緒に仏さまのご縁に出遇う京都旅行〜

この旅行を通して、一人でも多くの方が、色々な意味で「よかった」と言ってくれればなと思います。

みなさまの優しいシェアをありがとうございますm(__)m