お坊さんとして大反省!!〜「ほっとけさん」な私を「ほっとけんさん」〜

お坊さんとして反省!!

誰かを亡くした時や、お仏壇を購入した時にはお仏壇を大切にしますが、時間が経てばお仏壇から遠い生活をされる方が多いようです。

これはお坊さんである僕が、阿弥陀さまのご縁を繋げていない証拠なので、ほんと反省です。

先日、初めてお伺いしたお宅で、親族が誰もいなかったので、お勤めの前にいつも持って行ってるマイクロファイバーのタオルでお仏壇のホコリを拭いていました。

すると、御門徒さんにこう言われました。

御門徒
あ〜ごめんごめん。
最初はお仏壇、大切にしてたけど、段々ほっとけさんになってきたわ

「ほっとけさん」

「ほっとけさん」は単純なダジャレで「放っとけさん」という意味だと思います。

お仏壇だけではなく、自分の生活と関係ないものに見向きしなくなるのは当然のことです。

愛する方を亡くされた時は、お仏壇の前で静かに合掌し、亡き方を思い出すこともあったでしょう。

しかし、忙しい毎日に追われるように生きる中で、亡き方の存在も段々と遠くなってしまいます。

写真などを見て不意に思い出すこともありますが、姿形が無くなってしまえば、段々と記憶からも無くなっていきます。

忘れることには良い面もありますが、悲しい面もあります。

あんなに大切にしていたお仏壇も、亡き方との思い出が無くなってしまうように、気が付けば「ほっとけさん」になってしまう。

でも、僕は「ほっとけさん」という言葉を聞いた時に、

えいかい
お仏壇が遠くなるのは悲しいけど、阿弥陀さまのお救いは間違いないな!!

そう感じました。

「ほっとけんさん」

阿弥陀さまという仏さまは、「私を救う」っていうはたらきそのものです。

「こういう生き方をしたら救ってあげる」

という仏さまではありません。

たとえ、私がお仏壇を「ほっとけさん」になっても、阿弥陀さまは私を「ほっとけんさん」と、決して見捨てることなくずっと私を照らし続けてくださっております。

いつでもどこでも、畑仕事をしている時であっても、阿弥陀さまはずっと私と一緒です。

「ほっとけんさん」「ほっとけんさん」と私たちを包み込んでくださるおはたらきを支えに、力強く人生を歩みたいものです。

みなさまの優しいシェアをありがとうございますm(__)m