仏教の言葉

仏教の言葉

善人なほもつて往生をとぐ。いはんや悪人をや。しかるを世のひとつね にいはく、「悪人なほ往生す。いかにいはんや善人をや」。この条、一旦その いはれあるに似たれども、本願他力の意趣にそむけり。

浄土真宗のみ教えは「悪人正機」と表現されることがあります。 言葉の通りに読みますと「悪人こそが救われていく者なんですよ」という意味です。 そのように、僕は、初めて「悪人正機」という言葉を聞いたときに勘違いをしておりました…

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一切善悪の凡夫人、如来の弘誓願を聞信すれば、 仏、広大勝解のひととのたまへり。この人を分陀利華と名づく。

一切善悪の凡夫人、 如来の弘誓願を聞信すれば、 仏、広大勝解のひととのたまへり。 この人を分陀利華と名づく。   「聞信」聞いているままが信心 「聞信」とは、一般的には「聞き信じる」と読むことができるので「聞い…

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法蔵菩薩の因位の時、世自在王仏の所にましまして、諸仏の浄土の因、国土人天の善悪を覩見して、 無上殊勝の願を建立し、希有の大弘誓を超発せり。 五劫これを思惟して摂受す。

私たちがお勤めしている浄土真宗のお経本の最初に「正信念仏偈」というお経があります。 その3行目から8行目に、 法蔵菩薩因位時 在世自在王仏所 覩見諸仏浄土因 国土人天之善悪 建立無上殊勝願 超発希有大弘誓 という言葉があ…

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つつしんで浄土真宗を案ずるに、二種の回向あり。一つには往相、二つには還相なり。往相の回向について真実の教行信証あり。

僕は浄土真宗の勉強を始めた頃、ずっと勘違いしておりました。 ずっとそう思っておりました。 でも、そうじゃなかったんです。 「浄土真宗というみ教えは、阿弥陀さまのおはたらきによってお浄土に生まれさせていただき、阿弥陀さまの…

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「他力本願」の主体は阿弥陀さま。「阿弥陀さまが支えとなってくださる人生」を教えてくれる言葉。

みなさまは、「他力本願」という言葉にどのようなイメージを抱きますか? ネットで検索してみますと、「他力本願の本当の意味は??」のような表題が目立ちます。 その内容を拝見しますと、 「他人に頼る」 「人任せの人生」 このよ…